FJGがサポートするアスリート佐藤琢磨さん偉業達成! インディ500、3年ぶり2回目の優勝!
ファクトリージャパングループでサポートさせていただいている佐藤琢磨さんが偉業達成されました! 以下、2020年のインディカーシリーズ第7戦のレースレポートを引用させていただきます。 Race Summary 2020 INDYCAR SERIES Rd.7 104TH RUNNING OF THE INDIANAPOLIS 500 決勝 8月23日 Track: Indianapolis Motor Speedway, a 2.5-mile oval Race distance: 200 laps / 500 miles 先週の予選で日本人初のフロントローを獲得した佐藤。21日のFinal Practice (Carb Day)では、85周を消化して224.58mphで総合4位だった。「今日は、ダブルチェックしたいことをいくつかやってみて、マシンはいい方向になったと思います」と、決勝が待ちきれない様子だった。 今年のインディ500は、COVID-19の感染拡大の影響で無観客で開催された。いつもなら30万人以上の観客でスピードウェイは超満員になるのだが、104回目にして初めて観客無しの特異な空間で行われた。 決勝は現地時間午後2時半から始まった。スタートで佐藤はポジションを一つ上げて2位で走行するも、後方から追い上げて来たハンターレイに抜かれて3位となる。しかし、27周目の最初のピットインで迅速なピット作業に助けられ、再びハンターレイを抜き返す。 しかし、コーション明けのリスタートでステイアウトしていたペースの遅いクルマに引っかかってしまい、13位まで大きく順位を落としてしまう。その後ピット戦略の違うドライバーたちがピットインしたために、62周目には3位までポジションを戻すことに成功する。 その後は5位圏内で走行を続ける佐藤だったが、4回目のピットインのときにロッシとピットロードで接触してしまう。一瞬ヒヤッとしたが、クルマにダメージは無く、佐藤は前を逃げるディクソンを追いかけた。 157周目に佐藤は上手くディクソンのスリップに入るとトップに躍り出る。168周目にディクソンより1周早く、5回目のピットインを済ませた佐藤だが、次の周にピットインしたディクソンに再び先行を許してしまう。 183周目に佐藤は再びディクソンを追い越して事実上のトップに出ると、後ろから迫るディクソンを上手く抑えてトップをキープする。残り5周、手に汗握るデッドヒートが展開するのではと思われたときに、チームメイトのピゴットがクラッシュしてしまい(その後ピゴットは念のためにメソジスト病院に運ばれた)、本日7回目のフルコースコーションとなり、コースの破損状況がひどかったこともあって、そのままイエロー・チェッカーとなり、佐藤の3年ぶり2回目の優勝が決まった。2位にはディクソン、3位にはチームメイトのレイホールが入った。4位もフェルッチが入り、ホンダが1位から4位までを独占した。 Takuma Sato’s Quotes 最後のピットインは、ディクソンのピットインの1周前でした。燃費はけっこう厳しくて、ディクソンが迫って来るとミクスチャを上げて(燃料を濃くして)、離れると燃料を絞りながら走りました。たぶんイエローが無くても燃料はもったとは思いますが、厳しかったのは確かです。今日勝てたのは、レイホール・レターマン・ラニガン・チーム全員のおかげです。そしてHPDとホンダが多くのパワーと燃費を与えてくれました。そしてクルーたちは、本当にいい仕事をしてくれました。すべての人に感謝してもしきれません。そして日本から応援してくれたすべての人たちに感謝します。本当にありがとうございました。 Lap Chart Race Results RANK DRIVER CAR NO. STARTS LAPS TOTAL TIME LAPS LED STATUS POINTS AVG.SPEED PIT STOP 1 Takuma Sato 30 3 200 03:10:05.0880 27 Running 108 157.824 5 2 Scott Dixon 9 2 200 03:10:05.1457 111 Running 91 157.823 5 3 Graham Rahal 15 8 200 03:10:05.1833 - Running 72 157.823 5 4 Santino Ferrucci 18 19 200 03:10:05.4809 1 Running 65 157.819 5 5 Josef Newgarden 1 13 200 03:10:06.7499 - Running 60 157.801 5 6 Pato O'Ward 5 15 200 03:10:08.3376 - Running 56 157.779 5 7 James Hinchcliffe 29 6 200 03:10:09.3574 1 Running 57 157.765 5 8 Colton Herta 88 10 200 03:10:10.2798 1 Running 49 157.752 5 9 Jack Harvey 60 20 200 03:10:11.9011 - Running 44 157.73 5 10 Ryan Hunter-Reay 28 5 200 03:10:13.0493 - Running 45 157.714 5 11 Helio Castroneves 3 28 200 03:10:15.4023 - Running 38 157.682 7 12 Felix Rosenqvist 10 14 200 03:10:19.0548 8 Running 37 157.631 6 13 Marco Andretti 98 1 200 03:10:21.1537 - Running 43 157.602 5 14 Will Power 12 22 200 03:10:22.7319 2 Running 33 157.581 6 15 Zach Veach 26 17 200 03:10:24.4840 14 Running 31 157.556 6 16 JR Hildebrand 67 32 200 03:10:25.3222 - Running 28 157.545 8 17 Max Chilton 59 30 200 03:10:26.5797 - Running 26 157.527 9 18 Charlie Kimball 4 29 200 03:10:29.7897 - Running 24 157.483 6 19 Tony Kanaan 14 23 199 03:10:05.9335 - Running 22 157.024 5 20 Rinus VeeKay 21 4 199 03:10:13.5766 - Running 26 156.918 7 21 Fernando Alonso 66 26 199 03:10:27.1346 - Running 18 156.732 7 22 Simon Pagenaud 22 25 198 03:10:16.5747 14 Running 17 156.089 9 23 Ben Hanley 81 33 198 03:10:18.5274 - Running 14 156.062 9 24 Sage Karam 24 31 198 03:10:23.6842 - Running 12 155.992 8 25 Spencer Pigot 45 12 194 03:00:52.0206 - Contact 10 160.892 6 26 Ed Carpenter 20 16 187 03:10:27.7120 - Running 10 147.274 8 27 Alexander Rossi 27 9 143 02:15:40.4674 17 Contact 12 158.099 4 28 Alex Palou 55 7 121 01:51:03.0021 - Contact 13 163.44 3 29 Conor Daly 47 18 91 01:21:43.5028 - Contact 10 167.023 3 30 Oliver Askew 7 21 91 01:21:51.0581 4 Contact 11 166.767 4 31 Dalton Kellett 41 24 82 01:09:48.1451 - Contact 10 176.212 2 32 Marcus Ericsson 8 11 24 00:22:22.1502 - Contact 10 160.936 0 33 James Davison 51 27 4 00:03:13.8760 - Mechanical 10 185.686 0 Starting Grid NEXT RACE Aug 29 / BOMMARITO AUTOMOTIVE GROUP RACE 1 World Wide Technology Raceway - Madison, Illinois -引用ここまで- 今後も、当社では佐藤琢磨さんを全力でサポートしてまいります。