また、運動不足だとどうしても、ストレスを発散しづらくなります。
今回は、意識的にスイッチオフをするための
デスクワークで固くなった首・肩・胸まわりの筋肉をほぐす
リラックスストレッチをご紹介します。
大きい筋肉をじっくり伸ばし、深い呼吸をしていきましょう。
副交感神経を働かせることで、カラダだけでなく心もリラックス。
意識的にオン・オフを切り替え、ストレスを溜めないようにしていきましょう。
■こちらは動画でもご覧いただけます。
https://youtu.be/82pu58QW8Jgリラックス・ストレッチとは…
運動前のストレッチとは異なり、カラダを休めリラックスするストレッチです。カラダを動かす習慣のない方でも簡単に始められます。
無理のない呼吸で、固くなりがちな筋肉を伸ばすことで
高ぶった神経を抑え、リラックスしていきます。
また、大きい筋肉から動かして伸ばしていくことで意識的に疲労を軽減しましょう。
リラックス・ストレッチは、アクティブ・ストレッチと対をなすもので、
休憩時間、お風呂上りや就寝前がおすすめです。
自宅でお仕事をされている方は、オン・オフの切り替えが難しいもの。
リラックス効果を高めるためには、意図的にスイッチを切り替えることも必要です。
休憩すると決めたら、アロマなどお好きな香りを焚いてみる、自分がリラックスできる音楽をかけてみる、
お風呂で半身浴をしたり、部屋着に着替えたあとにストレッチする、
など、セルフケア前後で意識的にオン・オフの環境を変えてみましょう。
長引く在宅ワークのイライラをセルフケア!
呼吸を楽にするリラックス・ストレッチ方法
みなさんこんにちは
整体×骨盤 カラダファクトリー 整体師の大貫隆博です。
本日は、イライラ解消、呼吸を楽にするストレッチをご紹介します。
凝り固まった首周辺の筋肉をほぐして、リラックスさせていきましょう。
どうしても緊張が続くと、首の前側、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉が縮んでしまいます。
ここを(セルフストレッチで)伸ばすことで緊張をほぐしていきましょう。
まずやり方です。
右手で、左の鎖骨を押さえます。
頭の向きがナナメ45度後方に下げるように左の首を伸ばしていきます。
これを20秒行います。
■こちらは動画でもご覧いただけます。
https://youtu.be/ecbGhHbGbCM
反対側(右側)を行う時は、
左手で右の鎖骨を押さえます。
ナナメ45度後方に頭を傾けていきます。
こちらも20秒行います。
続いて、僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる
首の後方の筋肉を伸ばすストレッチを行います。
まず右手で頭の側面を押さえます。
ナナメ45度、下に向けて頭を倒していきます。
反対を伸ばすときには、左手で頭を持ち替えます。
側面を押さえ、ナナメ下45度に向かって頭を下げていきます。
これを、左右20秒ずつ行ってください。
リラックスさせるためには、痛みを感じる強度ではなくて、気持ちいいと思う範囲で行うことが大切です。
次に、凝り固まった「肩」周辺の筋肉をほぐしてリラックスさせましょう。
まず伸ばしたいところですが
肩と首の間の筋肉。こちらを伸ばしていきましょう。
両手を右手・左手、クロスするように肩に手を置いてください。
そのまま首をナナメ45度、下に向けていきます。
その時に、両手で両肩を下に下げるように下してください。
ずっとカラダを丸くするように、首と背中を伸ばしていきます。
これを20秒行います。
続いて、
前側の大胸筋(だいきょうきん)胸の筋肉を伸ばしていきます。
前屈みで作業をしていることが多いと
どうしても胸の筋肉が緊張して縮んできてしまいます
ここを伸ばすことで呼吸を楽にしていきましょう。
やりかたですが、
後方で両手を組みます。
そのまま、肩甲骨と、肩甲骨を寄せるように
胸の前の筋肉が伸びるようにストレッチしていきます。
肘はまっすぐ、曲げずに伸ばしてください。
胸の前の筋肉が伸びているというところに意識を置いて伸ばしてください。
これを20秒行います。
肩の筋肉の周辺を伸ばし、リラックスに導きます。
ぜひお試しください。