みなさんこんにちは。
整体×骨盤カラダファクトリー整体師の大貫隆博です。
今回は、肩、腕がスッキリしないなという方向けの自分カラダメンテナンス方法をお知らせいたします。
カラダファクトリーでも「ハンド&ショルダー整体」というコースがあるくらい、大事な部位になります。
なぜそこをやるのかという解説をしていきますのでみなさんもぜひやってみてください。
こちらのもみほぐしを行う部位と理由ですが、
前提として、「人のカラダというのは、完全に独立したパーツはない」ということです。
肩なら肩、腰には腰が問題があると思う方が多いと思うのですが、
実はまったく別のところからの影響かもしれません。
ひとつの考え方として、筋肉のつながりですが、 額からスタートして、後頭部~首~背中~腰~お尻~太もも裏~ふくらはぎ~足裏~足の指へとつながっています。
ということは、例えば首がスッキリしないなという原因が
もしかしたら、足の指先に理由があるということも考えられます。
それを踏まえますと、肩が張るという方は、
筋肉は僧帽筋(肩)から始まって、三角筋(二の腕)~前腕~手指までつながっています。ということは、この腕のラインというのは指を曲げたり伸ばしたりを良く使われる筋肉です。
パソコンを使って指を動かしたり、デスクワーク、スマートフォンを使うと前腕がこわばって、それが三角筋(腕)、肩にくる。指先から肩へいくという形になります。
続いて、やりかたをご説明します。
■STEP1
指の関節を動かしましょう。
親指と人差し指を使って、親指を挟んでください。
そして、ゆっくりと回転させて、指の付け根に刺激を与えましょう。
だいたい10回くらい刺激を与えたら、ストレッチを与えて2~3回伸ばします。
人差し指、中指、薬指、小指を行います。
指の付け根全体をストレッチ。手首ではなく指全体を反らせます。
■STEP2
親指の付け根を刺激します。
親指の付け根を反対の親指と人差し指でつまんで、円を描くように刺激を与えます。
強くやらなくて大丈夫ですので周囲をまんべんなくほぐします。
■STEP3
手首から肘の下まで刺激します。
上腕(前腕)を、反対の親指と4本の指でつまみ、親指で押し込むようにします。
押さえている方の腕~手首を軽く動かすといいです。
手首側から上のほうに、肘に向かって場所を少しずつ変えて刺激していきます。
■STEP4
肘から上にかけての三角筋と上腕二頭筋の間です。
肩の横から見たときに、肩の骨がありますが、そこから指4本ほど下のところを
4本の指を使って、前後に揺するように刺激していきます。
■STEP5
前腕から上腕にかけて刺激したところで、
最後に、前腕からストレッチしていきます。
腕を伸ばして、手の平を手首から返してストレッチします。
次に、腕全体を横(胸に寄せて)にストレッチしていきます。
以上、肩や腕が重くてすっきりしない方むけの自分カラダメンテナンスでした。
ぜひお試しください。
■こちらは動画でもご覧いただけます
https://youtu.be/u2h_UnPdOvA