整体・骨盤ジャーナル

骨盤の歪みが起こるさまざまな原因

骨盤の歪みが起こるさまざまな原因

骨盤の歪みが身体の不調をもたらす、という話は聞いたことがあるのではないでしょうか。そもそもなぜ骨盤が歪んでしまうのか、そしてどのような対処法があるのか……今回は骨盤の歪みについて、ぜひ知っておきたいことをまとめます。

生活習慣による骨盤の歪み

骨盤の歪みが生じる原因の一つになるのが、生活習慣の中のちょっとした癖です。例えば普段、スマホを見ることが多くて背中が丸まっている、椅子に座ったときに浅く腰掛けて背もたれに寄りかかっている、といった姿勢の悪さが骨盤を歪みやすくしてしまうのです。

他にも、脚を組んで座る、同じ方向ばかり向いて寝ている、鞄を片側の肩ばかりにかけて歩いている、ヒールの高い靴を履いている……などの癖も、それらの積み重ねによって骨盤に良くない影響を与えると言われています。

こうした生活習慣による骨盤の歪みは、原因となっている生活習慣を正すことで改善できます。基本はまず姿勢を真っ直ぐにすることです。鏡に全身を映してみて、左右どちらかの肩が落ちていないか、頭が傾いていないか、横向きになってみて猫背や反り腰になっていないかを確認してみましょう。

また、立っている状態だけでなく、座っているときの姿勢にも気を付けます。理想的な座り方は椅子に深めに腰掛け、背筋をピンと伸ばし、おへその下あたりにある「丹田」と呼ばれる場所に力を入れるスタイルです。この座り方は普段、座る姿勢が悪いと疲れますが、慣れてくればこちらのほうが楽になります。

また、上の方で述べた、鞄の持ち方、靴のヒールの高さ、食事での咀嚼の仕方も意識して生活するようにしましょう。姿勢を正してウォーキングすることも、骨盤の歪みを直すのに役立ちます。

出産による骨盤の歪み

女性の場合、骨盤が歪むもう一つの大きな原因として挙げられるのが、出産です。出産時に骨盤が大きく開き、ゆるんでしまうことで、骨盤は歪みが生じやすくなります。

本来、骨盤は出産後に3~4カ月かけて元の位置に閉じて戻ろうとしますが、妊娠・出産を通じて左右のバランスが崩れていると正常な位置に戻るのが難しくなります。これに、前述した生活習慣による影響が加わると、ますます骨盤は歪みやすくなるというわけです。

出産による骨盤の歪みは、身体のむくみ、腰痛、股関節痛、冷え性、肩こりなど、さまざまな身体の不調の原因となります。また、おしりが四角くボテッとしてしまったり、お腹のたるみが戻らないなど、体型が崩れてそのまま太りやすくなる点もやっかいです。

そのため、多くの人が骨盤ベルトを使用して骨盤が元の位置に戻るのをサポートします。あるいは、整体などで「骨盤矯正」、「骨盤調整」と呼ばれる施術を受ける人もいます。健康のためにも美容のためにも、産後は骨盤の歪みに対する配慮が欠かせないと言えるでしょう。

骨盤の歪みにはさまざまな原因があります。普段の生活の中で正しい姿勢を意識しておくこと、そして特に出産に際しては十分なケアが必要だということを覚えておきましょう。

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