【整体師直伝】テレビをみながらストレッチ 腕&肩 3分ケア
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/iJ020aNElDg この動画は、朝・昼・夜と様々な生活シーンで、お客様に寄り添うトータルヘルスケアをご紹介しています。 前回からご紹介している「ながらストレッチ」 全身を緩めるストレッチpart2は「腕と肩の3分ケア」5stepストレッチです。 全部で3分程度なので、テレビのCM中などにソファーや床に座った状態で1つだけでもいいので是非やってみてください! 両手、両膝をついて床で四つん這いになり、指を膝に向けて手のひらを肩幅で床につきます。 両肘を伸ばしたまま、重心を後ろに移動させて、手首から肘までの腕の内側、上腕の内側(上腕二頭筋)を20秒伸ばします。 パソコンでのタイピングや、マウスの操作は常に指を上げた状態や曲げた状態をキープする必要があるため、長時間のデスクワークによって腕が強張ってきます。 そのこわばりが上腕を通って、肩や首にまで影響するので、肩や首の悩みの大半が腕が発信源ということも少なくはありません。 次に、手の甲を肩幅で床について、両肘を伸ばしたまま、重心を後ろに移動させて、前腕(前腕筋群)を20秒伸ばします。 パソコンを使う、字を書く、運転する、洗濯物を干す、料理をする、重い荷物を持つなど腕は毎日大活躍しています。 あまり自覚症状がでない感覚の鈍いパーツですが、丁寧なケアが必要な部分であることを覚えておきしょう。 時間があれば2セットから3セットおこなうといいですね。 床に胡座をかいて坐ります。 両腕を上に伸ばし、右腕を根元から内向きに回すように内旋し、左手で右手首を持ちます。 左手で左斜め上に引っ張り、右の背中、肩甲骨の下側(僧帽筋下部)を20秒伸ばします。 脇の下から背中側が伸びていることを確認しましょう。 ここは肩甲骨を上下に動かしたり、姿勢を保つためにとても頑張っている部分です。 次に、そのまま両腕を床と平行に下ろし、左手で右腕を横に引っ張り、右の背中(僧帽筋中部)を20秒伸ばします。 ここも同じように肩甲骨を動かしたり、姿勢を保つ役割をもっています。 背中が丸まって背骨から肩甲骨が離れた状態がクセになってしまうと、逆に出番が少なく弱くなってしまい、肩甲骨の動きを制限させてしまうこともあります。 しっかり刺激しておきましょう。 最後に右腕を腰に回して、左手を右側頭部に添えて、肩と背中の力を抜き、左腕の重みで頭を左斜め下に倒し、右の首すじ(僧帽筋上部)を20秒伸ばします。 重い頭を支えている、首から肩の付け根の筋肉の緊張は頻繁に起きています。 それにプラスして前傾姿勢などの不良姿勢がクセになると、肩甲骨を支える筋肉にストレスが蓄積されるので、余計強張ってしまいます。 この3ステップを左右を変えて反対側も20秒ずつ同様に行います。 時間があれば、これも2~3セットおこなうといいですね。 以上全、全身を緩めるストレッチpart2 「腕と背中の3stepストレッチ」でした。 入浴後の余熱でカラダが温まっている時間はストレッチのゴールデンタイム。 テレビや動画などを観つつ、ながらでかまわないので強張った筋肉を伸ばす習慣をつけるといいですね。 是非参考にしてみてください! ■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/iJ020aNElDg