【整体師直伝】寝付けない夜…にも ベッドの上でもできる寝る前ストレッチ
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/TxtWdvW796g★ 疲れているのに眠れない、眠ろうとすればするほど眠れない、多くの人が抱えた事のある悩みではないでしょうか。 特に悩みやストレスを抱えている人は、眠る前につい考え事をしてしまい、余計に眠れなくなってしまいがちです。 そんな時に役に立つのが、ストレッチやリラックスを誘うポイントを刺激することです。 人間は、体温が下がると眠くなるといわれています。 ストレッチにより、緊張が緩和され、手足が温まり放熱される事で体温が下がるので、結果的に眠りやすくなるのです。 では、実際に眠れない時に、どのような方法でストレッチや眠りを誘うポイントを刺激すればよいのか。今回は眠りにつきやすい方法についてご紹介します。 1.肩を和らげるストレッチ ベッドや布団に、あぐらをかいて座った状態で、両手を上に挙げ、片方の手で、反対の肘を持ちます。 そのまま、肘を引っ張るようにして、腕から脇の下を伸ばしていきます。 この時、お尻は浮かさないようにして体を側屈する事がポイントです。 この姿勢を20秒ほどキープします。 反対側も同じようにして行います。この動作を3セット繰り返します。 腕や肩の負担が強い場合は無理に行わないようにしましょう。 2.左手を背中に回し、もう片方の手で、左鎖骨の上部あたりを押さえて首を右斜め後ろに傾けます。 このとき鎖骨に当てた手を下に引っ張るようにすると、よりストレッチされます。 この状態を10秒キープ。反対側も同じようにして行います。 これを3セット繰り返します。 3.全身を伸ばして体をゆるめるストレッチ 仰向けに寝て、両膝をしっかりと伸ばします。 両手を組んで頭の上でバンザイをするように伸ばします。 両手と両足を遠くにグーっと伸ばします。 両手、両足が上下から引っ張られているように意識するのがポイントです。 この状態を10秒キープしたら、脱力し深呼吸をします。 この動作を3セット繰り返します。 4.腰を和らげるストレッチ 仰向けに寝て両膝を曲げます。両手を真横に広げて伸ばします。 両膝を右に倒して体をひねります。この時、左肩が浮き上がらない事がポイントです。 腰や背中、お尻のあたりが伸びている事を感じながら20~30秒ほどこの姿勢をキープします。 反対方向も同じように行います。 次は眠気を誘う3つのポイントを押して刺激します。 1つ目は、頭の頭頂部にあるポイントです。 左右の耳の穴を結んだ線と、頭の正中を通る線が交わる頭のてっぺんの部分です。 両手の中指をこのポイントに当てて、軽く円を描くように刺激します。 押す時間は1回5秒、これを3回繰り返します。 眠気を誘ったり、緊張を解くためのポイントですが、気持ちが良いと感じる程度に押しましょう。 2つ目は、耳たぶの後ろにある骨のくぼみ部分から1cmほど下にあるポイントです。 親指で押し、手のひらで頭全体を包み込むようにします。 このポイントを親指で固定しながら頭を左右にゆっくり動かして刺激します。 3つ目は、おへその3~5cm下にあるポイントです。 仰向けに寝た状態で、3本の指を置き、反対の手を上から添えます。 ゆっくりと円を描くように刺激します。 刺激している際にはこのポイントを意識しながら深い呼吸をしましょう。 お腹はリラックスを高めるポイントなので、スムーズな入眠をサポートします。 最後に、ゆっくりと深呼吸しながら、全身をリラックスさせます。 額や顎、目の周りの緊張を解いていきましょう。 肩をできるだけ低い位置まで下ろし、上腕と前碗を緩めます。 深呼吸して、ゆっくり息を吐き出しながら上半身をリラックスさせ、次に大腿から膝下まで脚の緊張を解くように意識しましょう。 以上、眠れない夜にベッドの上でできるストレッチでした。 頑張りすぎたり、刺激が強すぎたりすると逆に眠れなくなってしまうので、自分が気持ちいいと感じる程度に行う事が大切です。 ぐっすり眠れないで悩んでいる人はぜひ試してみてください。
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/TxtWdvW796g★