整体×骨盤カラダファクトリーの大貫隆博です。
【あなたの頭の位置をチェック!】丸まった首~背中をケア
今日は、丸まった首から背中をケアする方法をご紹介していきます。
■こちらは動画でもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=rK1nhWPDfsw
テーマは「頭の位置」です。
みなさんの頭は正しい位置にありますか?
前に突き出していないですか?
鏡で横向きの姿を見てみたり、横から写真を撮って客観的に見てみたりしてください。
カラダファクトリーにご来店される方でも
頭が前に出た姿勢の方が多いです。
これは、見た目にも良くないですし、何よりも肩や首への負担が非常に大きいです。
一般的に頭の重さは体重の10%弱くらいと言われていますから
5から7キロと言われているので、2リットルのペットボトル3本分ですね。
普段生活していて5~7キロのものが首に乗っていると感じる方はあまりいないと思いますが、
パソコンやスマホを見ていて頭の角度を30度ほど下に傾けていると
頭の重さは約3倍になって首や肩に負担が加わるようです。
首の後ろの筋肉は、頭が前に倒れないように相当頑張って支えているんですね。
それに頭が前に出ることでの見た目のデメリット
まず、首が短くて太く見えてしまいまうということ、
デコルテ・鎖骨が埋もれて腫れぼったい印象になってしまいますよね。
あとは肩が盛り上がったり、女性ではバストが下がって見えてしまったり。
頭が前に出てしまうことでこういった見た目のデメリットになってしまいます。
正しい頭の位置、姿勢というのは
頭、肩、骨盤(大転子、脚の付け根)、膝、くるぶしの5つのポイントが一直線になるのが理想です。
前に出過ぎた頭を定位置に戻すには、
姿勢によって固く縮んでしまった筋肉と弱く働きが悪くなっている筋肉が交差していますので
首のうしろ側(僧帽筋上部)、胸(大胸筋)が固く強くなってしまっている
逆に、首の前側の筋肉、背中の僧帽筋下部の筋肉が弱くなっているということです。
ですので、固いところはほぐし、弱いところは働くようにしましょう。
■丸まった首から背中をケアする方法
・横向きに寝ていただいて、あごを引きます(二重顎を作るイメージ)。
後頭部で床を真下に押すように力を入れていきます。
前側の筋肉が縮んで、後ろ側の筋肉が伸ばされるイメージです。
息を吸って、吐きながら押していきます。
もう一度、後頭部で床を押していきます。約10秒を3セット行います。
普段から頭が前方に出ている場合、顎を引くための筋肉を使えるようにすることが大切になってきます。
以上、丸まった首から背中をケアする方法でした。
ぜひお試しください。
■こちらは動画でもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=rK1nhWPDfsw