【整体師直伝】テニスボールで腰・股関節を徹底3段ケア!
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/SDQ81XTB9bI★ 腰の違和感の原因の1つに「股関節」が考えられます。 坐っている間は、股関節は90度に曲がったままです。 坐ってばかりで股関節がサビつくと、腰椎にストレスが加わり、骨盤が過剰に傾きやすく、 腰に大きく影響すると言われています。 今回ご紹介するのは、股関節に原因がある場合の腰の違和感。 ケアの方法は①解放する、②ストレッチ、③トリガーポイント この3ステップで行います。 この三段攻撃で股関節をケアして、腰を労わりましょう。 是非みなさんも一緒にやってみてください。 ■STEP.1 リリース 初めに、股関節を外に倒す外転と、捻りを担っているお尻の横の中臀筋から解放します。 左側のお尻の横にボールを押し当てて床に坐ります。 左手でズレないように押さえ、左膝を曲げて立て、右脚はラクに伸ばします。 手は床につく。左膝を左側の床に倒し、元に戻します。これを20回行います。 次に、股関節が曲がったままだと硬くなりやすいインナーマッスル腸腰筋を解放しましょう。 左側の脚の付け根の股関節にボールを押し当てて、床でうつ伏せになります。 両肘を肩の真下について上体を起こし、ボールに体重をかけます。 両脚を肩幅でまっすぐ伸ばし、爪先を立てます。 肘と爪先で全身を前後に動かしてボールで刺激しましょう。これを20回行います。 ■STEP.2 ストレッチ まず初めに、股関節を伸展させるお尻の大臀筋をストレッチします。 股関節を動きやすくする環境を整えます。 床であぐらをかいた姿勢から、右脚を後ろに伸ばし、爪先も伸ばします。 両手を床について上体を前傾。曲げた左脚に体重をかける。 両肘を肩の真下についてさらに体重をかけ、左側のお尻の大臀筋をストレッチしましょう。 ゆったり呼吸をしながら20秒間キープします。 次に、腰椎と体側を大きく捻るストレッチで腰全体を心地よく伸ばします。 床で仰向けになり、左膝を股関節の真上に曲げて引き寄せます。 右手を左膝の外側に添え、左腕を真横に伸ばし、手のひらを天井に向けます。 右脚はラクにまっすぐ伸ばします。 左側の体側全体をストレッチ。ゆったり呼吸をしながら20秒間キープします。 ■STEP.3 トリガーポイント 最後は、太腿後ろ側のハムストリングスをケアします。 ここは、大臀筋と同じく股関節を伸展させる役割を担っていて、 腰に影響しやすい腰背の脊柱起立筋とつながっています。 床に坐り、左膝の裏にボールを挟みます。 両手で左脛を抱え、右脚はラクに伸ばします。 両手で左脛を引き寄せ、ハムストリングスとふくらはぎを刺激。10秒間キープしましょう。 以上となります。 是非、みなさんも一緒にやってみてください。 ■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/SDQ81XTB9bI★