【整体師直伝】バスタオルを使って楽々スッキリ!肩甲骨ケア
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/wDfnOKXX6C8★ 肩や腰などは体の気になる箇所として真っ先に自覚する代表的な部位ですが、 意外にダメージが蓄積されているのが背中の上部です。 まずは呼吸で感じてみましょう。 胸を広げるイメージで息を吸ったときに、背中側が詰まる感じはしませんか? 背中の緊張が続くと、腕の可動域に制限がかかり動かしづらくなったり、 体のバランスにも影響するので、放っておかずに早めに対処しましょう。 ではなぜ、背中が緊張するのか? お気づきの通り、一番は動かしていないからでしょう。 ダメージを受け続けて緊張した背中、どこを動かすべきか。 それはズバリ肩甲骨です。肩甲骨は、背中の上部に左右対称に位置し肩関節の土台ともいわれており、6方向に動く仕組みとなっています。 ■挙上:肩をすくめる ■下制:上げている肩を下げる ■内転:胸をはって肩甲骨を寄せる ■外転:前ならえの方向へ手を伸ばす ■上方回旋:バンザイする ■下方回旋:手を背中に回す動き 背中の緊張をケアするには、この6つ全ての動きを行うことが大切です。 では実際にやってみよう! タオルがあればご用意ください。 ない場合は持っているイメージでOK 座った姿勢で、足を腰幅に開きます。 タオルを持ちます。 ■STEP1 吸う息で両手をバンザイ。肘をしっかり伸ばし、天井に手をつけるイメージで可能な限り肩を耳に近づけます。 ■STEP2 吐く息でタオルが首の後ろにくるように肘を曲げます。胸をはり、肘を後ろで寄せ合い、肩を耳から遠ざけます。 ■STEP3 吸う息で両手をバンザイ。肘をしっかり伸ばし、天井に手をつけるイメージで可能な限り肩を耳に近づけます。 ■STEP4 次は吐く息で両手を前にパンチします。手はできるだけ前へ、肩甲骨と肩甲骨を離すように背中を広くするイメージです。 吸う息で両手をバンザイ。 この動きを5回ほど繰り返しましょう。 終わった後は体を優しく揺らし、最後は目を閉じて深呼吸してリラックスします。 以上、背中の緊張をケアする「肩甲骨はがし」エクササイズでした。 いつでもどこでも簡単にできるエクササイズですので、ぜひ継続してやってみてください! ■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/wDfnOKXX6C8★