【整体師直伝】あなたはできますか?カラダの可動域をチェック!
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/kIi_QSPITqo★ この動きできますか? 今回はあなたのカラダのモビリティ(可動性)のテストです。 不安定な姿勢でも、しなやかに動けるのか? スポーツ選手でもない限り、自分のカラダを思い通りに動かせる力がどの程度かは、まったく想像できないものです。 日ごろ運動不足だと基本的にモビリティ(可動性)は落ちる傾向にあります。 それに加えて、おうち時間が増えて活動量が減ってしまった方は、 モビリティの低下に拍車がかかっている、 と覚悟した方がいいかもしれません。 そこでトライしたいのは、自らのカラダを思い通りに動かせるか? それを知るためのテストです。 日常ではあまりすることのない動き、今から行う5つのテストを指示の通りきちんとできなかったら、モビリティ(=可動性)不足の可能性が高いかもしれません・・・ 体が固まっている場合、無理な動作になることもあります。 あくまでもセルフチェクですので、絶対に無理をせず行ってください。 テスト1|両腕を上げてフルスクワット (股関節、足関節、胸椎のテスト) 両手で傘(又はフェイスタオル)を肩幅より広めに持ち、両腕を耳の真横でまっすぐ伸ばします。 両足を肩幅程度に開き、爪先を平行にします。 このとき、肩甲骨を寄せて胸を張り、頭からお尻までまっすぐ保てるかをチェック 次にお尻が膝よりも低くなるまで深くしゃがみます。 上体と胸が前に倒れすぎていないか? 膝が前に出すぎていないか? 爪先が開かないか?をチェックしましょう。 テスト2|片脚立ちで両腕を左右に大きく広げる (股関節、胸椎、肩甲胸郭関節のテスト) 両足を揃えてまっすぐ立ち、両腕を体側で下げます。 左脚を後ろにまっすぐ伸ばしながら、上体を股関節から前傾させます。 親指を天井に向けるようにして両腕を伸ばして肩の高さで左右に広げます。 このときに左右の肩甲骨をしっかり寄せて胸を張れるか? 上げた脚の踵から頭までを一直線に保てるか? 体が捻じれないか?をチェックします 左右を変えて同様に行う。 左右とも偏りなく行えているかをチェックしましょう。 テスト3|片足を大きく踏み出し、胸郭を真横に倒す。(股関節、胸椎のテスト) 両手で傘(又はフェイスタオル)を肩幅より広めに持ち、首の後ろに乗せます。 両足を腰幅に開いて爪先を平行にします。 このとき肩甲骨を寄せて胸を張れるか?をチェックします 左足を大股1歩分前に踏み出し、前後の膝を60度曲げてしゃがみます。 このとき上体を床と垂直に保てるか? 後ろ脚の膝をまっすぐに保てるかをチェックします 次に腕を伸ばして上体を右側に倒したら、正面に戻り、左側にも倒す。 上体を45度くらいの角度で左右偏りなく倒せるかをチェックします 左右を変えて同様に行います。 テスト4|片足を大きく踏み出し腕を天井に突き上げる (股関節、胸椎、肩甲胸郭関節のテスト) 両足を揃えてまっすぐ立ち、右足をできるだけ遠くへ踏み出して、しゃがみます。 左手を肩の真下で床につき、右肘を曲げて右膝につけます。 このとき片脚を大きく前に出した際に頭から後ろ脚の踵まで一直線になるか? 肩甲骨を寄せて胸を張り、背中を丸めずに保てるかをチェックします。 次に胸郭を右側へ捻り、右腕を左腕の延長線上に伸ばし、指先を天井に向けて顔も天井に向けます。 片腕を上げたとき、両腕を床と垂直にできるかをチェックします。 左右を変えて同様に行います。 左右とも偏りなく行えるかをチェックしましょう テスト5|蹲踞の姿勢のままで胸郭をツイストする。 (股関節、足関節、胸椎、肩甲上腕関節のテスト) 両足を肩幅よりも広めに開き、 スモウの蹲踞をするようにフルスクワットをしてしゃがみ、両手で爪先を持ちます。 このとき肩甲骨を寄せて胸を張り、背中を丸めずに保てるかをチェック 右腕を後ろに伸ばしながら、胸を右側に向けて胸郭をツイストして指先を見ます。 片腕を斜め後ろ45度くらいまで伸ばすことができるかをチェック 左右を変えて同様に行います。 左右偏りなくスムーズにツイストできるかをチェックしましょう ここで紹介した5つのテストをやってみて、チェックポイントがもしオールクリアできなかったら、モビリティが不足している可能性が高いかもしれません。 各テストに、その動きの鍵を握る関節を明記してありますので、弱点を意識しながら、 他の動画でもご紹介している自分カラダメンテナンスを是非参考にしてみてください。 ■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/kIi_QSPITqo★