身体の緊張が抜けない方へ [寝る前にもおすすめ!] カラダを脱力させる方法
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/jzdA9DdgKd4★ 今回は常に緊張して力みが抜けない方へ、少し発想を変えた脱力法をご紹介します。 緊張を緩めて力を抜いてくださいと言われても、日頃から緊張ばかりしていると、 どのような状態だと力が抜けているかわかりにくいと感じる方も多いと思います。 そこで、筋肉をあえてグッと力を入れて緊張させてから、一気に力を抜いて弛緩へ導くやり方です。 筋肉と脳はつながっているので、筋肉が緩まないと頭は休まらないし、 頭が休まっていないと深い眠りにもつけないので、なかなか疲れも取れず翌朝を迎えるということもあると思います。 カラダの緊張が強くてよく眠れないタイプの方のコンディショニングとしてはいい方法だと思いますので、 是非参考にしてみてください。 これを行ううえでのポイントと注意 1. 緊張させる時間は15秒ほど。その際、6〜7割の力に留める (それ以上の力を出すと緊張が抜けにくくなる)。 2.一気に脱力させてからは30秒間弛緩する(長く弛緩するとリラックスが意識しやすくなる)。 3.息を吸いながら力を入れて、吐きながら力を抜く。 力を入れたときと抜いたときの感覚の違いを感じるようにする。 4.弛緩している間、お腹に空気を入れるように鼻から深く吸い、 お腹を凹ますように口から長く息を吐くゆったりした腹式呼吸を行い、リラックスした気分を味わう。 今回は就寝前をイメージしたエクササイズになっていますが、 日常生活のオフタイムに取り入れて行うと緊張が取れやすすくなると思います。 簡単なので試してみてください。 1.首 顎を上に突き出すように、頭を後ろに反らせて緊張させる。 ※痛みを感じるほど反りすぎないように注意! ゆっくり力を抜きながら、元の位置に戻す(繰り返す)。 2.肩 背すじと首すじを伸ばしたままで、両肩を耳の方へ引き上げ、首をすくめるように力を入れる。 力を緩めてリラックスする。 3.腰 腰を反らせてお腹を前に押し出すようにして力を入れる。 力を緩めてリラックスする。 4.太腿 膝を立てて、踵で床を踏みつけるように膝と太腿に力を入れる。 力を緩めてリラックスする。
■こちらは動画でもご覧いただけます。 ★URL:https://youtu.be/jzdA9DdgKd4★