整体×骨盤カラダファクトリーの大貫隆博です。
【整体師直伝!】左右の肩の高さをチェック!おすすめのケア方法
今日のテーマですが、みなさんからよくあるご質問、「肩の高さ」についてです。
■こちらは動画でもご覧いただけます。
https://youtu.be/b203_0FKYzE
みなさんの肩の高さですが、左右同じですか?
カバンを持つとき、片方にはカバンをかけやすいのに、
もう片方にかけるとどうしても肩から落ちてしまう、そんなことはありませんか?
ポイントは「骨盤」にあります!
重心がかけやすい脚だったり
脚を組むのがいつも同じほうの脚だったりすることが多いと思います。
人間は、どちらかが傾くと違う場所でそれを補おうとします。
例えば、右側の骨盤が高くなると
バランスをとるために左の肩を高くして平行にしようとしたりします。
そうすると、右肩は低くなり、右骨盤との距離が短くなります。
右腰や脇の筋肉は固く縮んだ状態になります。
逆に反対側の左側は引き伸ばされて、筋肉が弱くなっている可能性があります。
これにプラスして、右脚へのほうが片足重心がしっくりくるなと感じるのであれば
脚の付け根の大転子が、出っ張って内にねじれていることもよくあります。
慢性的に気になっている腰。くびれの左右差。体型がくずれてなかなか戻らないなと感じているようでしたら
カラダの土台である骨盤をケアすることをおすすめします。
まずは、ご自身の肩の高さ、骨盤の高さが左右平行かどうかというのをチェックしてみてください。
肩の高さは、自然体で立っていただき鏡で遠目の位置からご自身を見てみてください。
骨盤は手をウエストにあてて、少し下におろしたときに当たる骨の位置、これが目安です。
姿見(鏡)などで見てみてください。
ここからは、肩の高さが左右違う場合のケア方法をご紹介します。
■右の肩が低くなっていて、右側の骨盤が高い場合。
緩める場所は、右太もも前と右腰です。
一方で鍛える場所は、左内ももと右お尻です。
伸ばしたい方の膝を床につけます。
股関節を床に押し付けるイメージで腰を下げていきます。
そして右の体側を伸ばすため、左斜め45度にカラダを傾けます。
こちらで10秒維持します。
横になった状態から、上の脚(右のお尻)をまっすぐ上方に上げて鍛えていきます。
これを10回繰り返します。
鍛えたい方の脚を下にして横向きで寝ます。
上の脚は90度膝を曲げ、下の脚をまっすぐ伸ばして上方に上げます。
これを10回繰り返します。
骨盤エクササイズを、ぜひお試しください。
■こちらは動画でもご覧いただけます。
https://youtu.be/b203_0FKYzE