整体・骨盤ジャーナル

なぜ肩こりになるの? そのメカニズムを徹底解説

なぜ肩こりになるの? そのメカニズムを徹底解説

日本人の国民病といっても過言ではない肩こり。一説では、成人の3人に1人が肩こりに悩まされているとも言われています。肩こりは、疲労やストレス、冷えや運動不足などが原因となることが多いですが、自覚症状がなく慢性化する肩こりも少なくないため注意が必要です。 ここでは、肩こりのメカニズムと予防・改善法について紹介します。

 

そもそも肩こりとはどういう状態のことを言うの?

首および肩周辺の筋肉に生じる「はり」、「つっぱり」、「だるさ」、「重さ」、「こわばり」、「痛み」、「違和感」などを総じて「肩こり」と呼びます。

医学的に明確な定義はありませんが、主に肩を覆う僧帽筋(そうぼうきん)などに張りや不快感、軽い筋肉痛が生じるとともに、筋肉の硬度が増したものを指すのが一般的です。 ただ、何をしても肩こりが和らがないという場合は、消化器や循環器の疾患、頚椎椎間板ヘルニアなどが潜んでいる場合もあるので、注意して経過観察をする必要があります。

 

肩こりが起こるメカニズム

肩こりは、頭や腕を支える首・肩周りの筋肉の硬直による血行不良、または疲労物質の蓄積によって発症すると言われています。 筋肉に栄養を送る血液が不足すると酸欠状態に陥り、乳酸や老廃物が蓄積されます。これらが筋肉周辺にある神経を刺激すると、その刺激が脳に伝わり「痛み」として認識されるのです。 首・肩周りの筋肉には、僧帽筋(そうぼうきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん)、頸板状筋(けいばんじょうきん)などがあります。 これらは、全身の筋肉の中でも非常に複雑な構造をしており、なおかつ全身の筋肉の中継地点となっているため、ケガや痛みを生じやすい部分と言えるでしょう。 また、日常的に使われる頻度が高いため、知らず知らずのうちに疲労物質が溜まり、緊張を起こしやすい部分でもあります。

 

肩こりの原因として考えられること

日常生活の中では、どのようなことが肩こりを引き起こしてしまうのでしょうか?

間違った姿勢

高さのバランスが取れていない机と椅子に座って長時間デスクワークをしたり、前かがみになってスマートフォンを見続けるなど、間違った姿勢を取り続けることにより肩こりを引き起こす場合があります。

精神的緊張・ストレス

ストレスやうつ病などにより不安・緊張状態が続くと、自律神経機能のバランスが乱れ血行不良を起こし、筋肉に老廃物が溜まりやすくなることで肩こりが生じる可能性があります。

眼の疲労

長時間パソコンの画面を見続けたり、メガネの度数が合っていなかったりすると目の運動に関わる筋肉を酷使することになります。この状態が続くと、肩こりを起こす筋肉を緊張させてしまうため、コリが生じることもあります。

冷え

カラダが冷えると、血管が収縮して血行不良の原因に。血行が悪くなると、老廃物の排出が滞りがちとなり肩こりを引き起こす可能性があります。

栄養不足・運動不足・睡眠不足

全身の血流に作用するビタミン、ミネラル類が不足すると、筋肉内に老廃物が蓄積されやすくなります。また、血流を促すポンプ役としての筋肉が少なくなると、全身の血流が低下し筋肉に老廃物が溜まりやすくなってしまうため、運動不足により筋肉量が低下している人も要注意です。さらに、筋肉の疲労回復と緊張緩和に欠かせない睡眠が不足することでも肩こりを引き起こしやすくなるので注意が必要です。

整形外科疾患

頚椎や肩関節に物理的な負荷がかかり神経を圧迫したり、周辺の筋肉で炎症を起こすことで肩こりを引き起こしている可能性もあります。変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)、肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)などがその一例です。

そのほか疾患

高血圧症、貧血、更年期障害、うつ病など、首・肩周辺の筋肉に直接関係のない疾患により、肩こりを引き起こす場合があります。狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患の前兆として、左肩・左腕に現れる痛みが自覚されるケースも少なくないため、いつもと違う痛みや違和感があったらまずは内科を受診するようにしましょう。  

肩こりを和らげるためにしたほうが良いこと

つらい肩こりを緩和させるために、以下のようなことを意識してみましょう。

よく睡眠をとる

1日の疲れを癒しカラダをリセットする睡眠。睡眠不足になるとカラダが痛みに敏感になるため、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。また、枕の高さや形が合わず肩こりを引き起こしているケースも少なくありません。仰向けになった時に、自然な姿勢をキープできるような枕を選ぶようにしてください。

適度に運動する

痛みがあるからといって運動を控えると、さらに筋肉が硬くなり老廃物が溜まりやすくなるという悪循環を起こします。適度な運動により、ストレス解消につながるホルモンの分泌や自律神経機能の乱れを整える効果も期待できます。

栄養をきちんと摂る

筋肉に老廃物を溜め込まないよう、血流を促すビタミン、ミネラル類をバランスよく摂るようにしましょう。また、筋肉の材料となるタンパク質の摂取も重要です。  

肩こりのストレッチ

軽い肩こりの改善には、首・肩、肩甲骨のストレッチがおすすめです。以下のような方法でストレッチを行ってみてください。

首と肩のストレッチ

1.姿勢をただし、頭が真正面を向いた状態から頭を左へまげて、30秒キープします。 2.首を傾けて目線を肩へと向けた状態でゆっくりひねりを加えます。 3.反対側も同様に行います。

肩のストレッチ

1. 姿勢をただし、頭が真上を向いた状態にします。 2.両手をそれぞれの耳たぶの後ろに当て、指を耳たぶの後ろに当てます。 3.指を軸にしてアゴを引きます。   肩こりは、単に首・肩周辺の筋肉に負担をかけるだけではなく、生活習慣の悪化や骨・内臓の疾患によっても発症する可能性があります。肩こりのメカニズムをしっかり把握して、日頃から正しい知識のもと予防・改善を心がけましょう。
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